山頂 · ヴァレー州

Klein Matterhorn

ツェルマット谷の奥に立つヴァレー・アルプスの峰。山体をトンネルが貫き、1979年からロープウェーで登れる。

この画像は自由ライセンスの写真をもとに Swiss Highlights が制作した派生イラストです。

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Klein Matterhorn(フランス語ではPetit Cervin)は、フィスプ郡にあり、ツェルマット谷を南で閉じている。標高は測量によって一致しない。参照記事では3,882メートル、地理データベースでは3,883メートルとされる。イタリア国境は1.3キロメートル先を通り、東には標高4,164メートルのブライトホルンがそびえ、テオドゥル峠がマッターホルンとを隔てる。名前が紛らわしいこの大きな隣人は、北西七キロメートルに立っている。

1979年12月23日、ロープウェーの開通によって、この山頂はヨーロッパでこの種の索道が達する最も高い地点となった。路線は全長3,671メートル、高低差890メートル。二本の支柱のあいだは2,885メートルにわたって張り渡されている。最初の区間で搬器はいったん高度を下げ、それから岩壁へ向けて次第に急になる登りに入る。

山頂駅は標高3,820メートルの北壁に張りついている。長さおよそ160メートルのトンネルが山を横切り、南側でブライトホルン高原の氷河に出る。トンネルの中ほどからエレベーター、続いて屋外の階段が山頂の展望台へ導き、そこからは視線が地平線を一周し、スイス、イタリア、フランスを見渡す。3S方式の第二の路線は2018年9月29日に運行を始め、その搬器はピニンファリーナが手がけた。

この場所が特別な理由

Klein Matterhornは登る山ではなく、通り抜ける山である。索条、岩を掘り抜いたトンネル、エレベーター、そして屋外の階段が山頂の展望台に出る。1979年12月23日以来、ヨーロッパでこれより高い地点へ索道で運ばれる場所はない。谷底から3,820メートルまでを数分で移動するこの近道を、身体そのものは通らない。

歴史と成り立ち

この山頂の記録された歴史は短い。公認された初登頂は1792年、ジュネーヴの学者オラス=ベネディクト・ド・ソシュールによる。次いで1979年、索条が縄に取って代わり、山は登攀の目標であると同時に行楽の地になった。2002年、谷の索道会社が合併したのち、山頂の施設はMatterhorn Glacier Paradiseの名を得て、現在はその名で案内されている。

見どころと過ごし方

  • 1979年12月23日に開業したロープウェイに乗る。路線は890メートルの標高差を登り、標高3820メートルの終着駅に至る。
  • 山中に掘られた全長約160メートルのトンネルを抜け、エレベーターと屋外階段を使って山頂プラットフォームへ向かう。
  • プラットフォームからスイス、イタリア、フランスにまたがる360度の景観を楽しむ。
  • 山頂から標高4164メートルの隣接峰ブライトホルンと、小マッターホルンとマッターホルンを隔てるテオドュール峠を見つける。

家族で訪れる際に知っておくこと

  • 登頂は短時間で一気に標高3820メートルに達する。頭痛など高山病の症状は敏感な人にしばしば見られる。
  • 施設を越えると氷河の広がる高山地帯が始まる。山頂から出発するルートは登山の領域であり、それに見合う装備と経験が必要となる。

カップルで楽しむ

  • ロープウェイの旅を一緒に楽しむ。最初の区間はまず高度を下げ、その後岩壁に向かって次第に急な上りとなる。
  • トンネルの途中で立ち止まってから、屋外階段を通って山頂プラットフォームに到達する。
  • 標高3820メートルから三か国にまたがる360度パノラマをじっくり味わう。
訪問前の注意

上りは短く、一気に3,820メートルに達する。敏感な人には頭痛など高山病の症状が出やすい。

施設の外側は氷河をまとった高山である。山頂から延びるルートは登山であり、それに応じた装備と経験を要する。

所在地

この場所の確認済み座標をもとに、要求時にGoogleマップのインタラクティブ表示を読み込みます。

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地図で見る (ヴァレー州)

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