地下湖 · ヴァレー州
Saint-Léonardの地下湖
Châtelardの丘の内部に広がる長さ260メートルの水面。水温は年間を通じて11 °C。1943年に発見され、1949年から小舟で渡ることができる。
Saint-Léonardの地下湖は、ヴァレー州のChâtelardの丘のうつろにある。水面は長さ260メートル、幅29メートル。水温は年間を通じて11 °Cを保ち、季節による変化がない。湖が満たしているのは空洞の一部にすぎず、空洞そのものは1,400メートルに及ぶ。湖の突き当たりには落石の跡がはっきり見え、その先の通路をふさいでいる。奥へ入れるのは洞窟探検家に限られる。百科事典の記述は、これをヨーロッパ最大の地下湖としている。
そこで目にするものは多くないが、長く残る。下から照らされた石灰岩の丸天井、岩の底の上に静まる澄んだ水、そして洞の奥に置かれた聖バルバラ像——地質学者の守護聖人——が舟の上を見下ろしている。三艘の舟が湖底に沈んでいる。船体の下にも見るものがあるようにと、あえて沈められたものである。水質を確かめるために、湖にはニジマスが放されている。Saint-LéonardからGrangesへ向かう州道沿いには、斜面に別の洞口がいくつも開いている。湖とつながっていると推測されているが、資料はそれを立証していない。
この場所が特別な理由
丘の下に長さ260メートルの水面があること自体が珍しい。さらに珍しいのは、それが自らを収める空洞のごく一部でしかないことだ。空洞は全体で1,400メートルあり、その続きは落石にふさがれている。水は年の初めから終わりまで11 °Cを保ち、斜面の上をぶどう畑が覆っている。そしてこの水面を渡る手立ては、1949年以来、いまも小舟だけである。
歴史と成り立ち
1943年、洞窟探検家たちがこの湖を見つけた。三年後、1946年の地震——リヒタースケールで6.1——が水位を下げた。1949年に舟の運航が許可され、この場所は通常の見学先となった。入口は2000年に閉じられ、壁と天井の安定性を高める工事のあと、2002年6月に公開が戻された。
見どころと過ごし方
- 下から照らされた石灰岩のヴォールトの下、260メートルの水面をボートで渡る。
- 洞窟の奥、ボートの上方に安置された地質学者の守護聖人、聖バルバラの像を見つける。
- 水底に意図的に沈められた三隻の船と、水質管理のために導入されたニジマスを観察する。
- 湖の突き当たりで、全長1400メートルに及ぶ洞窟網の続きを塞ぐ崩落を眺める。
家族で訪れる際に知っておくこと
- 水温は年間を通じて季節変動なく11°Cを保っており、地下での体感を考える際に留意すべき点である。
カップルで楽しむ
- 1949年から続くように、下から照らされた石灰岩のヴォールトの下をボートで渡る。
- 湖を見守る聖バルバラの像、行程の静かな目印。
- 年間を通じて一定温度を保つ水、上方の斜面に広がるぶどう畑との対比。
湖の突き当たりに見える落石より先は開放されていない。その続きは見学ではなく洞窟探検の領域である。
湖の突き当たりに見える崩落の先、洞窟網は一般公開されていない。その先は見学の対象ではなく洞窟探検の領域である。
所在地
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